m6uのエンジニアっぽい日記

PHP利用開発やFuelPHP利用開発、PostgreSQL利用開発、Androidアプリ開発、CentOS7サーバー構築など、テクニカルでエンジニアっぽい内容の日記

CentOS7にPHP7.2系をインストールする方法

CentOS7に新しいPHPをインストールしようと参考になる情報を探したところ、Server WorldさんのCentOS 7 : PHP 7.1 インストール : Server Worldによると、remi-safeリポジトリからインストールする手順になっているのですが、この方法に乗っかったあとphpPgAdminを追加しようとしたら、PHP5.4系を追加されてしまい「うぎゃーっ」なんて仕事上で久々に叫びましたよ。
そんなわけで、PHPはシンプルに最新版のみにしたいと考え、teratail上でCentOS - CentOS7でApache httpdとPHP7.1を加えた上でphpPgAdminを加えたい(109793)|teratailなどとアドバイスを頂きまして、自分なりに情報整理しようと思いました。

remi-php72リポジトリの有効化が必要

Remi's RPM repository - Configuration wizardにて、「CentOS 7」「7.2.1」「Single version」と入力することで、具体的な手順を示してくれます。

EPELリポジトリの有効化

yum install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm」は実施済みでした。

Remiリポジトリの有効化

yum install http://rpms.remirepo.net/enterprise/remi-release-7.rpm」も実施済みでした。

yum-utils パッケージの追加

yum install yum-utils」を実行してyum-config-managerコマンドを使えるようにします。

remi-php72リポジトリの有効化

yum-config-manager --enable remi-php72」を実行してremi-php72リポジトリを有効にします。

リポジトリの更新

yum update」を実行します。

phpをどしどし追加

php-*を順次インストール

yum install php-xxx」みたいにして、必要なphpモジュールを追加していくようです。
わたしの場合は、PHP 7.2環境でphpPgAdminを使いたかったので、真っ先に「yum install phpPgAdmin」を実行しました。
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このように、php-*っていうパッケージ名でもPHP 7.2系にかわっています。
足りない分を「yum install php-mbstring php-pear php-xml php-xmlrpc」などとして足すことで補いました。